かたり・三味線教授いたします。
稽古場:千年文庫 八王子市戸吹町332-6
問い合わせ先 wata8tayu@gmail.com
お気軽にお問い合わせ下さい。出稽古可。

八太夫会 新年 お弾き初め会

恒例の八太夫会新年弾き初め会が、恙なく開催されました。本当に、恙なくというやつです。年々歳々、多少の入れ替わりがありながら、途絶える事無く続いていることは、本当に、稀なことだと思っています。その上、今年は又、新弟子を迎えて、より華々しく年…

尾崎紅葉作 鬼桃太郎

え?なに?鬼桃太郎?って何よ?尾崎紅葉がそんなもの書くの? 幼年文庫かあ。知らなかったな。どれどれ。ほお、くだらないねえ。中身もなにもあったもんじゃないね・・・そう、中身はないようだが・・・なんだか・・・節に乗るか?・・・えええ?・・・不思…

新城浪(ナミイ)一周忌追悼ライブin石垣島

ナミイおばあのお墓参りに島まで行って参りました。ザアザア降りの雨の中でのお墓参り。法螺貝吹きました。哀しみの涙の雨か、喜びの涙雨か。まあ、きっと喜んでいるのだと思います。 せっかく集まるならというわけで、追悼ライブの開催となりました。企画で…

渦40 からまる2017秋 千秋楽

四日間に渡り、様々な芸人さんを下北沢に集めた「渦40」の千秋楽は、「まざり渦」。出演の6名がそれぞれまったく別の芸を披露するという日だ。出演者の写真撮影コーナー。左から、竹田裕美子、李政美(イジョンミ)、岡大介、さこ大介、柳家小春の各氏。 …

よみがえる説経祭文の夜 最終回 人生は執念

一番はらはらした第3夜が、一番爆笑の夜となりました。「泣き」しかできなかった説経祭文が、「笑い」を模索した今回の企画は、確かな手応えをいただいたと言えるでしょう。 先ずは、泣きから。「山椒太夫」通し狂言の最終回 骨拾いの段(絵:山口愛) 鳴子…

恵泉女学園大学大学院国際シンポジウム

「旅するカタリ 越境する声のチカラ」と題し、「日韓の語り芸を聴く、感じる、言葉を交わす」という会が行われました。恵泉女学園大学の学園祭「恵風光彩」の華やかなムードの中で、シンポジウム会場だけが、なにやら、不穏な雰囲気です。 瞽女唄:萱森直子 …

渦40 「からまる2017秋」に出演決定

以前、一度勉強で、見に行ったことがある「渦」企画です。その時は、こういう芸人さん達が、たくさんがんばっていなあと、感心して帰ってきました。渦産業の木村さんからご連絡いただき、誠に光栄の至り。力一杯勤めさせていただきます。説経祭文「信徳丸一…

よみがえる説経祭文の夜 第3回目 人生は執念

ビブリオでの「よみがえる説経祭文の夜」 第一期の最終回です。乞うご期待。

よみがえる説経祭文の夜 第2回目 ケモノたちが現れた

国立ビブリオでの「説経祭文の夜」第2回目は、第1回に増してエキサイティングな夜となりました。これも、ゲストのディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディのタブラが妖しく絡みついてくるからでしょう。タブラが、本当に神を降ろしました。私の怪しい神下ろ…

恵泉女子学園大学大学院国際シンポジュウム

「旅するカタリ、越境する声のチカラ」11月4日(土)午後1:00より 女子の大学ですから。当然、女子なんです。テーマが。「世界を震わす女」を演じろというわけです。怖いですねえ。恐ろしいですねえ。この世で一番怖いのは、女です。萱森直子さんが、…

よみがえる説経祭文の夜 第2回目 ケモノたち現る

大好評の国立ビブリオ公演の第2回目は、10月14日(土)です。 はじめての、連続公演企画なので、おっかなびっくりなんですが、二度と同じ事はできないので、二度と同じものは見る事が無いと思っていただいて良いと思います。さて、2回目は、祭文と婆羅…

九州公演 台風18号と共に去りぬ 

台風除けのおまじないは、効いたのか効かなかったのか・・・ 改めまして「ふくちのち」図書館での公演が中止になりましたことお詫び申し上げます。次回の企画を楽しみにしております。 さて、「水はみどろの宮」の公演ができなかくなったので、急遽、熊本橙…

下北沢 lete 犬たちの集会

シンガーソングライターの末森英機氏は「狂犬英機」と呼ばれている。ダブラ奏者のディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ氏は、「打犬」というらしい。姜信子氏が「妄犬」であるのは、作品からも周知の事実であるが、そんな犬たちの集会に参加してみた。実…

よみがえる説経祭文の夜 第1回目 魔界転生!?

説経祭文が月一回でも聴ける。あそこに行けば説経祭文を聴ける。そんな継続的な企画ができる場所はなかなかない。そもそも、八王子戸吹の稽古場で、そうした試みをしようとも考えたが、なにしろ僻地である。人が集まるわけもない。 そんな中で出合ったぴった…

今様祭文 件(くだん)

8月の末に磐梯山に登拝したのは、猿八座福島公演のついでの思い立ちに過ぎなかったし、9月に入って出羽三山に峯入りしたのも、みんなの都合でそうなったのに過ぎない。9月9日明日、重陽の節句に「件」を演ずることとはなんの関係もなかったはずである。なの…

9月は九州にうかがいます。

福岡県の福智町立図書館は「ふくちのち」というのだそうです。なんのことかと思いましたら、「知」と「地」を掛けての命名のようです。大変意味深い事だと感心しました。昨年に引き続き、熊本~久留米と巡業させていただいて、今年は又新しい「地」でかたる…

祭文かたり、熊野を目指す

説経かたりや山伏は当然、熊野への道を歩いたことだろう。私も、なんちゃってな事ばかりしていないで、ちゃんと修行を積まねばいかんというわけで、大阪公演を機会にして、熊野古道へチャレンジすることにした。 その昔、京都からは淀川を船便で下り、大阪天…

説経祭文が難波にデビュー

江戸生まれの「説経祭文」は、名古屋に伝わって甚目寺の「源氏説教節」になりました。その系統が広島にまで伝わって、「眺楽座」になりましたが、いったい大阪で、「説経祭文」が演じられたことがあるのかどうかは不明です。ひょっとして・・・前代未聞のこ…

八太夫会 第2回 浴衣復習い

千年文庫「歌い語りの会」としては4回目。八太夫会の浴衣会としては昨年来の2回目の開催となりました。新年の弾初会から半年で、また発表会というのは、やりはじめると案外に忙しいものです。今回は、こぢんまりと、お二人のお客様を迎えての内輪のお楽し…

舞台裏から眺めると

「奈々福がたずねる語り芸パースペクティブ」番外編では裏方を務めた。裏から舞台を観ていると、又ちがったものが見えてくるようだ。 ちょうど、このところ手にしていた本が、「神々の明治維新」(岩波新書103)。明治政府の強引な思想統制に、仕方の無いむか…

説経祭文とちんどんが競演

もう5月のはなしですが、「ケセランぱさらん」の深田純子氏が、お仕事で上京された時に、わざわざ八王子まで足を運んでいただきました。千年文庫の祭壇に祀られている「ナミイ」のお引き合わせです。「説経祭文」が一体何なのかを聴いていただいたわけです。…

語り芸パースペクティブ 第3回目 瞽女・祭文

玉川奈々福がたずねる「語り芸パースペクティブ」全11回+番外1の、1回目・2回目は客として、3回目は光栄にも演者として参加させていただきました。素晴らしい企画をありがとうございました。第3回は「説経祭文+瞽女唄」という内容でした。瞽女唄は、萱…

今様祭文への挑戦

残されている薩摩若太夫の説経祭文は、もう200年ぐらい前のものです。文化財としては勿論貴重ではありますが、生の芸能という観点からすると、ちょっと食えなくなっているかもしれません。以前はそれでも、文化財なんだからそれで仕方無いと、諦めていま…

祭文かたり IN 済州島

ソルムンデハルマンという他国の神話に出合ってから、たった一年やそこいらで、その国の土を踏んで、その土地を生み出した母なる神の物語をかたることになるとは思ってもみなかった。噛み合うべき歯車が、ガッチャンコとシフトして、違う組み合わせが回転し…

一橋大学 韓国学研究センター設立記念国際シンポジウム

一橋大学のイ・ヨンスク先生が新たに設立された「一橋大学大学院言語社会研究科韓国学研究センター」のセンター長に就任された。誠にお目出度う御座います。その記念式典の第2部では、韓国の伝統音楽が披露された。 宮中舞踊「春鶯囀」 安留奈(アン・ユナ…

済州島 ソルムンデハルマン祭 

済州島では、5月1日から「ソルムンデハルマンフェスティバル」が始まった。式典の中心は、5月15日に取り行われる祭祀である。ソルムンデハルマンは、チェジュ島のまさに生みの母である。そして、五百人の息子達は、五百将軍の岩となった。会場の「石の…

姜信子著「平成山椒太夫」出版記念会

一昨年、新潟日報に連載された姜信子氏の「平成山椒太夫」(挿絵:屋敷妙子)が、昨年末に本になった。この著作、それ自体が妙なものであるが、この現代的語りがもっと妙なのは、次々と人を巻き込んでいく習性があるようなのである。注意が必要である。 新潟…

玉川奈々福がたずねる 語り芸パースペクティブ 第一期

4月17日(月)から始まる特別企画。浪曲師玉川奈々福さんがかたりもの芸の世界を案内します。 不肖八太夫は、第3回6月14日、「説経祭文」を担当することになりました。よろしくお願いいたします。同回の「瞽女唄」も聞き逃せません。説経祭文と瞽女唄…

馬喰町ART+EAT 「さまよい安寿」原画展 閉幕  

一ヶ月にわたる「さまよい安寿原画展」のエンディングのイベントでは、姜信子の「愛護若」、八太夫の「宇和竹恨」をやらせていただきました。ですが、今回一番気合いが入ったのは、「デロレン祭文」と即興「記憶の森」だったかもしれません。 神降ろしとデロ…

「さまよい安寿」原画展 2月4日エンディングイベントに向けて

先日、ART+EATにお邪魔してきました。屋敷妙子画伯の大作「記憶の森」がようやく出来上がったのでした。ギャラリー現場での制作です。2011年の新潟日報の紙面を使った、ある種のコラージュではありますが、只、切り抜いて貼ったのではなく、すべての断…