一橋大学のイ・ヨンスク先生が新たに設立された「一橋大学大学院言語社会研究科韓国学研究センター」のセンター長に就任された。誠にお目出度う御座います。その記念式典の第2部では、韓国の伝統音楽が披露された。
宮中舞踊「春鶯囀」 安留奈(アン・ユナ)
「短い散調」 琴 姜貞烈(カン・ジョンリョル) 安留奈
鼓手 李相鎬(イ・サンホ)
「四節歌」 歌 裴平舜(ベ・ピョンスン) 鼓手 李相鎬
韓国の芸能者の発声法には、いつも感心させられる。「芯」が必ずある。そしてやはり「端雑音」が感じられる。歌や語りは勿論のことであるが、実は鼓手の合いの手の「枯れ」具合に一番しびれる。
そんな中に、何故か・・・祭文八太夫が登場・・・これは、あくまでもセンター長のイ・ヨンスク先生からの御依頼でありまして、お祝いをさせていただきました・・・が、あまりの韓国伝統の音楽に感激・圧倒されて・・・たじたじというかんじでした。
とにもかくにも、韓国学センターの御発展を御祈念申しあげます。