稽古場:ゆやんたん文庫 奈良市敷島町
問い合わせ先 wata8tayu@gmail.com

野生会議99企画 山伏目線の宮沢賢治 完結

遠野・花巻・早池峰と駆け足の調査から帰ってきてから、一日しか時間がありませんでしたが、手に入れた資料と映像を駆使して、「河原坊」と「原体剣舞連」をくみ上げました。

f:id:wata8tayu:20190721092405j:plain

地図を提示して、賢治の歩いた道を解説

f:id:wata8tayu:20190721092551j:plain

f:id:wata8tayu:20190721092609j:plain

早池峰神社(岳:たけ)には、仁王像や不動明王が今でも残り、神仏習合の山伏の活動を彷彿とさせる。ここは、本来「妙泉寺」という天台の寺であった。

f:id:wata8tayu:20190721092240j:plain

河原坊からの早池峰山を仰いで、祈祷

f:id:wata8tayu:20190721092919j:plain

山伏祭文になった「河原坊」

f:id:wata8tayu:20190721093032j:plain

後半は、「原体剣舞連」。一関、「達谷の岩屋」の毘沙門が、先住民の「悪路王」を踏みつけて、地鎮しているところから、解説。坂上田村麻呂は侵略者である。

f:id:wata8tayu:20190721093346j:plain

「原体剣舞連」ダーダーダースコダーダー。とうとう、祭文踊りまで実現できました。ご協力、ありがとうございます。新しい山伏の修行形態が発生した瞬間。「場」の力を実感しました。

youtu.be

youtu.be