聖和教会でのLOVE&PEACEでは、いろいろなパフォーマーが、一日、入れ替わり立ち替わり、演奏したり、躍ったり、とにかく賑やかで楽しい。ピヨピヨ団の出場は二回目。今回は出演者が多いので、場内は満員状態。ただでも暑いのに、熱気むんむんでした。
今回、私が、特に、チャレンジしたのは「ラップ」でした。ピヨピヨ団特製の「平和に生きる権利」(姜信子作詞)の一部に「ラップ」を入れることになったのだが、その「ラップ」が意味は分かるが、どうしたら、そうなるのかが、皆目分からない。先週の新潟出張の折の空き時間で、徹底的に研究した結果、要は「リズム」ないしは「刻み」あるいは、「タイミング」というか、「言葉」のはめ込み方の問題で、メロディ-はあんまり関係ないようだと気がついた。そこで試したのが、いろんな曲をかけながら、「文言」を、「ラップ」的な言い回しで、「語って」みたところ、難なく出来ることが判明。踊れるような曲ならなんでもOKだった。長年の謎が解けた。間違いは、「ラップ」というメロディ-があると思い込んでいたことだったのだ。
残念ながら、今回、その録画が無い・・・・
以下に、「平和に生きる権利 ピヨピヨ団Ver.」を載せておきます。
「平和に生きる権利」 作曲ビクトル・ハラ 作詞 姜信子
1 平和のうちに 生きる権利を
私は歌う 私の街から
あらゆる命の 名前を呼びながら
声を繋いで 歌うよ
2 誰かの都合で 誰も殺されない世界を
私が生きるために あなたが苦しまない明日を
あらゆる命の 記憶を刻みながら
約束のその日を 歌うよ
3 何も奪わず 誰も殺さず
生きて行けると 声高らかに
誓いを捧げよう 東の島から
届いて欲しい あなたに
バックコーラス(ラララ)
【ラップ】相模原 パレスチナ 殺すな 死ぬな
ハンセン病 隔離と収容 はびこる優生思想
水俣 沖縄 福島 忘れるな
分断朝鮮 殺人入管 越えろよ心の国境線
あらゆる命をリスペクトせよ 奪った土地を返還せよ
植民地主義丸出しの復興 まずは、植民地化された心の解放
その鎖を絆と呼ぶな その命の名前をよびな
その鎖を絆と呼ぶな その命の名前をよびな
繋がれた鎖を 解き放つその歌を
消せはしないだろう 誰にも
消せはしないだろう 誰にも