稽古場:ゆやんたん文庫 奈良市敷島町
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2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

メロンパス展 NSG美術館(新潟)お知らせ

ちょっと、不思議な物に、取り込まれました。 昨年、柏崎市髙柳での猿八座公演の折りの話し。髙柳は芸術で村興しの活動をしており、空き家を活用したアトリエを提供したり、作品制作を支援したりしている。その長期滞在者の画家がメロンパス(本名 足立知仁…

過剰の人 宮沢賢治

野生会議99企画「つながるゼミナール」in忘日舎の2回目。教科書に出てくる作られた虚像「賢治」をぶっとばして、宮沢賢治の真相に迫る。「あたまの底のさびしい歌」には、保阪嘉内宛ての「過剰」な手紙が満載。これを題材に姜信子・崎村良子作「修羅成仏…

金時鐘 猪飼野詩集より「うた またひとつ」

金時鐘氏の卒寿のお祝いと渡日70年を記念する会が大阪大学で行われた。が、私には到底、金時鐘氏について語ることができるようなことばは持ち得ない。生き方がへなちょこすぎる。ただ、その尊敬を表すことは、できるだろう。その詩を、語ることで。ところ…

野生が目覚める 説経祭文の夜 犬たちのまつり

在京最後のビブリオ公演でした。ゲストはやはりこれから渡印する狂犬末森英機氏、日本に住まいなすインドのタブラ奏者の打犬ディネーシュ氏。道案内は妄犬姜信子です。私だけ、紛れ込んだ猪ということになりました。実は、昨年戌年の企画がここまで流れてし…