稽古場:ゆやんたん文庫 奈良市敷島町
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お知らせ

奈良 千年文庫 より はじまりはじまり

7月の末の台風の中で引っ越しして半月あまり、ようやく、奈良千年文庫ができてきました。・・・が又、台風が来るようですね。奈良では熱風が吹いています。・・・上越の40度にはかないませんが・・・大きな被害がでませんように南無南無 グーグルマップに…

奈良千年文庫

7月の末の台風の中で引っ越しして半月あまり、ようやく、奈良千年文庫ができてきました。・・・が又、台風が来るようですね。奈良では熱風が吹いています。・・・上越の40度にはかないませんが・・・ グーグルマップにも載せましたので、お近くにお出かけ…

野生会議99企画つながるゼミナール 「宮沢賢治」最終回 7月20日in忘日舎 

第2回目の打ち上げの際に出た話し その1 「ゼミナールだから、もっと皆さんの意見交換を活発にしたいなあ」 「そのためには、演者と観客が向かい合わせというのはあまりよくないね。」 「なんとかみんなの顔が見えるように円座にならんもんかねえ。」 ・・…

メロンパス展 NSG美術館(新潟)お知らせ

ちょっと、不思議な物に、取り込まれました。 昨年、柏崎市髙柳での猿八座公演の折りの話し。髙柳は芸術で村興しの活動をしており、空き家を活用したアトリエを提供したり、作品制作を支援したりしている。その長期滞在者の画家がメロンパス(本名 足立知仁…

チベット・ケサル大王伝 最後の語り部たち UPLINK吉祥寺

チベットには、習いもしないのに、ある日突然「ケサル大王」の英雄伝を語り出す人がいるといいます。それも一人や二人で無く。まさに天啓なのでしょうか。チベット高原で羊を追いながら何時間も語り続けるというのも圧巻。この記録映画をまだご覧でない方は…

山伏祭文「マグノリアの木」初演が決定 5月の忘日舎にて

先回の忘日舎で、宮沢賢治の「サガレンと八月」を初演しましたが、今度は、大物の「マグノリアの木」です。大変難しい作品です。節はつけてはみたものの、まだ練りきれていません。忘日舎は、しばらく宮沢賢治シリーズです。 【旅するカタリ】のご案内!! …

謹賀新年 平成31年 己亥 

皆様、明けましておめでとうございます。教員をやめて、太夫に専念することにしてからとうとう8年が経ちます。当初、還暦までなんとか続けようと、目途にした年が始まりました。それが、平成最後の年になるとは、思いもしなかったわけですが、ほんとの節目…

山伏祭文西国行脚、秋の旅

京都・大阪・福岡と三カ所を廻ります。 最終日は、福岡市宗像へ 不知火浄瑠璃(しらぬいじょろり)ば語りましょうかい。 ~旅の祭文語りが歌い語る石牟礼道子の世界~ 日時:10月16日(火)13時30分開場 14時開演(~15時30分) 場所:多禮公民館 出演:渡部…

怪しい山伏は大阪へ見参

10月の説経祭文は、大阪に参ります。またまた、賑やかにチンドンやります。パンソリとの競演も、見逃せませんよ。それに、「鬼桃太郎」は、日韓合同になりそうですし・・・乞うご期待。

また蘇る 説経祭文の夜 いよいよ

異常に暑い夏を、少しだけ冷やします。8月18日(土)18:00より、国立ギャラリービブリオに御参集ください。まだ間に合います。予約は、ギャラリービブリオまで。042-511-4368 説経祭文「信徳丸一代記」継母呪いの段 作画は、渡部萌。八太夫の末娘が描き…

旅するカタリ 山伏祭文と文学と  第2回目

西荻窪「忘日舎」での企画第2弾のお知らせです。石牟礼道子氏の世界「苦海浄土」・・・大作ですからおいそれとはいきませんが、ここに描かれた神々を、山伏祭文によって、少しずつ立ち上がらせていきたいと考えています。 「第一部苦海浄土第4章天の魚(イ…

またよみがえる 説経祭文の夜

また、蘇る。なんて、まるでゾンビです。私もだんだん、そういうものになってきたような気がします。今年も、国立ビブリオにホラ貝がこだまする。第一夜のお知らせ。

渦40 「からまる2017秋」に出演決定

以前、一度勉強で、見に行ったことがある「渦」企画です。その時は、こういう芸人さん達が、たくさんがんばっていなあと、感心して帰ってきました。渦産業の木村さんからご連絡いただき、誠に光栄の至り。力一杯勤めさせていただきます。説経祭文「信徳丸一…

よみがえる説経祭文の夜 第3回目 人生は執念

ビブリオでの「よみがえる説経祭文の夜」 第一期の最終回です。乞うご期待。

9月は九州にうかがいます。

福岡県の福智町立図書館は「ふくちのち」というのだそうです。なんのことかと思いましたら、「知」と「地」を掛けての命名のようです。大変意味深い事だと感心しました。昨年に引き続き、熊本~久留米と巡業させていただいて、今年は又新しい「地」でかたる…

説経祭文とちんどんが競演

もう5月のはなしですが、「ケセランぱさらん」の深田純子氏が、お仕事で上京された時に、わざわざ八王子まで足を運んでいただきました。千年文庫の祭壇に祀られている「ナミイ」のお引き合わせです。「説経祭文」が一体何なのかを聴いていただいたわけです。…

今様祭文への挑戦

残されている薩摩若太夫の説経祭文は、もう200年ぐらい前のものです。文化財としては勿論貴重ではありますが、生の芸能という観点からすると、ちょっと食えなくなっているかもしれません。以前はそれでも、文化財なんだからそれで仕方無いと、諦めていま…

済州島 ソルムンデハルマン祭 

済州島では、5月1日から「ソルムンデハルマンフェスティバル」が始まった。式典の中心は、5月15日に取り行われる祭祀である。ソルムンデハルマンは、チェジュ島のまさに生みの母である。そして、五百人の息子達は、五百将軍の岩となった。会場の「石の…

玉川奈々福がたずねる 語り芸パースペクティブ 第一期

4月17日(月)から始まる特別企画。浪曲師玉川奈々福さんがかたりもの芸の世界を案内します。 不肖八太夫は、第3回6月14日、「説経祭文」を担当することになりました。よろしくお願いいたします。同回の「瞽女唄」も聞き逃せません。説経祭文と瞽女唄…

新春イベント ご案内 「さまよい安寿展」

今年1月の猿八祭りでお世話になった東京馬喰町のART+EAT。来年の新春イベントも決まりました。屋敷妙子画伯の原画展「さまよい安寿展」の期間内で2回のイベント「旅するカタリの夜」を企画しました。詳細は、チラシをご覧下さい。 「さまよい安寿」は、平…

熊本 橙書店 橙大学番外編

9月10日(土)熊本に八太夫が再び出現予定。祭文を語って、六根清浄いたしましょう。 石牟礼道子氏原作「水はみどろの宮」、姜信子の新作「妄犬日記」 熊本文学隊の皆様、宜しくお願いたします。 案内は、橙書店ブログへ。

屋敷妙子画伯「さまよい安寿」原画展 はじまる

新潟日報メディアシップ内「ギャラリーえん」におきまして、「さまよい安寿」の原画展が始まりました。お近く方は、是非、足をお運び下さい。関連イベントは、8月6日の北書店です。

説経祭文 三荘太夫 於:新潟市 北書店

8月6日には、新潟市役所前の北書店さんにお邪魔をします。昨年、新潟日報に連載された「さまよい安寿」に関するイベント。作家姜信子氏と画家屋敷妙子氏のさまよえる対談のおまけで、三荘太夫を語ります。先日、新潟市民大学で、「宇和竹恨み」の段をお聞き…

今様祭文 はじまりはじまりはじまり

姜信子の「はじまりはじまりはじまり」の神話を「今様祭文」で語る。「ソルムンデハルマン」「まゆんがなし」外 8月19日(金)19:00~20:00 於:チェッコリ イベント詳細は以下のリンクから http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=148

2016年新春 八太夫会は<かたりもの 八太夫会>と名をあらためます。

ご挨拶 皆さん、こんにちは。渡部八太夫です。 私は東京多摩地区の農村歌舞伎を出発点に、義太夫、長唄、説経祭文、文弥節(古浄瑠璃)と修業を重ね、独自の語りと三味線の道を切り拓いてきました。 八王子戸吹に2009年に説経稽古所として看板を掲げ、次いで…

平成28年 丙申 謹賀新年 

平成も28年となりました。八太夫会は、5年目の春を迎えました。新年、明けましてお目出度う御座います。本年も、共に稽古に精進いたしましょう。 今年は、「かたりもの」というものについて、もう一度考え直す年にして行きたいと思っています。それという…