「旅するカタリ」の大阪での今年の活動計画。つまり関西進出1年目の公演計画の概要ができました。企画は、深江橋の「スペースふうら」(東成区深江北3-4-11)と淀屋橋の周(あまね)(大阪市中央区平野町四丁目5-8井上ビル3F)の共催です。語り物のルーツである関西への挑戦です。いったいどうなりますやら・・・
まずは、キックオフ。
以下、見にくいとは存じますが、公演予定を列挙させていただきますので、よろしくご予定ください。チラシ等でき次第、また別途ご案内申しあげます。
4月 4日(土)スペースふうら 14:30開場15:00開演
山福朱実版画展 4月3日~10日 に合わせて、石牟礼道子の世界を
山福朱実の歌と末森樹のギター、八太夫の語りで紹介いたします。
「水はみどろの宮」「苦海浄土」 ほか
(4月 5日(日)奈良 まめすず・ちちろ でも同じ公演を行います。)
4月10日(金)スペースふうら 17:00より 版画展最終日の歌の集い
(山福朱実さんは残念ながらいらっしゃいません)
「死ぬふりだけでやめとけや」「水をくれ」ほか
5月 1日(金)周 18:00開場 19:00開演
ケセランぱさらん音曲パラダイスショー
「狐と人魚姫が歌い踊る夜」 ゲスト 人魚姫 牧瀬茜
(6月 8日(月)19:00から 奈良 まめすず・ちちろで、安聖民と八太夫の会があります。)
6月20日(土)スペースふうら 14:30開場 15:00開始
映像鑑賞と実演 「まれびとたちの語り」
芸能民たちの記録映像と、語りの現代的再生の試み。
7月25日(土)スペースふうら 14:30開場 15:00開始
映像鑑賞と実演 「芸能と言えば山伏なのだ」
山伏起源の芸能を記録映像で辿り、宮沢賢治の作品に色濃くにじむ
修験の痕跡をさぐる。
8月30日(日)周 14:00開場 15:00開演
ケセランぱさらん音曲パラダイスショー
「日韓 語りのビビンバ」
パンソリ「沈清歌」 ゲスト 安聖民(ソリクン)
趙倫子(コス)
10月3日(土)スペースふうら 14:30開場 15:00開始
映像鑑賞と実演 「瞽女と祭文がたり」
瞽女の記録映像と、瞽女に影響された説経祭文「山椒太夫」の実演
11月28日(土)スペースふうら 14:30開場 15:00開始
映像鑑賞と実演 「異例の病(ハンセン病)と芸能」
映像鑑賞と実演 ハンセン病の詩人、谺雄二の記録映像
谺雄二の詩を祭文として唄う。
12月13日(日) 周 14:00開場 15:00開演
ケセランぱさらん音曲パラダイスショー
演目未定 ゲスト 中川五郎
忘年会バージョン
以上、現時点での予定ですので、まだ未定の部分、また変更等があるかと存じます。
それぞれに改めてご案内いたしますので、新しいチラシ、案内をご覧ください。