2024年きのえたつ。関東大震災101年目が能登半島大震災で始まりました。亡くなった方々の冥福をお祈り申しあげるとともに、いまだに行方不明の多くの方々の一秒でも速い救出を願うばかりです。又、追い打ちを掛けるような、羽田での事故も震災関連で誠に残念なことです。
再び、地震と津波の惨状にただおろおろするばかりですが、この国の指導者の救助活動への不熱心さ、原発の脆弱さなど、国民を軽んずる態度が丸見えです。そして、危機をあおって、自分達の金儲けに繋げよう暗躍しています。
こういう時が、危ないと思います。災害で、都合の悪いことは隠されるに決まっています。自分達の都合のいい取り決めを、国民が知らないうちに通してしまうようなことを平気でやるでしょう。復興という名の金儲けがまた、堂々とまかり通る。
しかし、百年芸能祭はこれから百年続けなければなりません。
なにがあっても、そう誓ったのですから。
大晦日の融通念仏のように、それぞれの声を発する。
そして、その一声が、それぞれの参加者(主客一体)の数だけかけ算される。そうやって粘菌のようにはびこっていけば、いつかは「変わる」。
とってつけたような「国家」という空虚な幻想(金子文子尋問調書より)が、
いつか、朽ち果ててはがれ落ちるだろう。
バビロンシステムフォーリンダウン!
2024年 2月24日 25日
東京仙川ツォモリリ文庫で、
百年芸能祭(「被災物」刊行記念)開催
問い合わせ・申し込みは、かたばみ書房まで
もしくは、百年芸能祭関西実行委員会へ
MAIL: 100year100prayer@gmail.com
お詫び:志賀理恵子氏との対談は、急遽、リアスアーク美術館館長山内宏泰氏との対談に変更となりました。(但しネットです)宜しくご理解を賜りたく存じます。