様々な困難を乗り越えて、大阪での活動の記念すべき1年目が終わろうとしております。おかげさまで、延期はありましたが、中止をせずにこれまで開催してこれましたことを、感謝申しあげます。さて、最終回は、『トーキングブルース×説経ブルース「五郎と八太夫の語りの忘年会」』ということで、スペシャルゲスト、中川五郎さんをお招きして、締めくくる計画です。中川五郎さんの出し物は、まだ未定ですが、ピヨピヨ団では、中川五郎さんへのリスペクトを込めて、「腰まで泥まみれ」八太夫Ver.や、「I shall be released 」(清志郎版)などの仕込みを始めました。又、谺雄二作詞の「死ぬふりだけでやめとけや」をケセランはちらんでバージョンアップ、その他の新曲は韓国歌謡から「美人(ミーイン)」にもチャレンジして、ブルース部門を充実します。
肝心の説経祭文は、石牟礼道子作苦海浄土第一部第五章地の魚より「草の親」です。いわゆる「ミルク飲み人形」といわれた水俣病患者の物語。祭文を語り聴くということは、菩提を供養するということです。どうぞご一緒にご回向ください。
水俣の乙女塚での「草の親」初演の様子
要予約です。ご連絡は、カフェ周(あまね)稲本まで
090-4308-7368