稽古場:ゆやんたん文庫 奈良市敷島町
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説経祭文三庄太夫の夜 第八回 安寿の命日

おお、八回目かあ。よくも毎月続けてこれたなあと、内容より、回数に感動している。しかし、まだまだ、続けなくてはなりません。しかし、悲しいことに、今夜はとうとう安寿姫が拷問によって殺されてしまいました。そして、解説も「拷問」の解説と、だんだんと画面から目がそれていきます。でも一番腹立たしいのは、ネット上に、日本帝国が行った拷問の記事が無いという報告でした。一方、韓国のサイトでは調べることができる。どう考えても情報操作があるに違いない。これは慰安婦問題と同等に日本帝国の所業として明らかにするべき事実だと痛感した。

 さて、安寿の命日は、説経祭文では1月16日。藪入りの日です。そうして、遺体は藪に捨てられました。

 次回からは、都落ちしていく厨子王のお話。3月は同じく14日(月)です。

第九段目は、「国分寺」「寺捜し」の二場でお楽しみいただきます。

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