稽古場:ゆやんたん文庫 奈良市敷島町
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いよいよ最終回 説経祭文三庄太夫第15段(大尾) 10月16日(日)

昨年7月からスタートした説経祭文「三庄太夫」は、コロナの影響をうけつつも、1年以上の長期に渡って、語り続けてきました。まあ、なんであれ、大阪の周というところで、説経祭文という変な芸がまだ語られているということ自体が大事と思ってやってきました。誠にコアな固定のお客様がついていただけましたことに感謝して、いよいよ最終回です。

10月16日(日)午後2時から、カフェ周にて。説経祭文三太夫第15段目。最終回。ダイジェスト付き。

最終回は言わずと知れた、成敗の段で、三庄太夫と三男三郎が、所謂、のこぎり挽きの刑に処せられる。その前段の太夫親子呼び上げの場は、ちょっと佐渡の文弥節からエピソードを拝借して、「大国」を望む三庄太夫に対して、厨子王が、望み通りの大国、「八万地獄」を与えるという下りをいれてある。お楽しみ下さい。

 

さて、その後は、どうなるのか?

周のオーナー、稲本氏からは、もう結構とは言われていない。

それどころか、客は少なくても、続けたいと言われたので

年内は休憩として

年明けから、また新企画で、「語り芸」の日を、続ける計画を目下検討中です。

乞うご期待。